Belle Antique / BELLE 8502 / LP / Japan / 1985
Media : EX-
Sleeve : EX-
Additional details : インサート欠品 / No insert
ドイツのクラシック／現代音楽シーンの女性コンポーザー、Kay Hoffmannが残した唯一のLPアルバムです。
Arturo Stalteriを中心に結成された伊アヴァン・ロック・グループPierrot Lunaireのメンバーが参加する他、伊エクスペリメンタル音響の重要作品に名を連ねるエンジニア、プロデューサーMaurizio Pieriがクレジット。
本作は19世紀初めにドイツ南部バイエルン州にあるボイエルン修道院で発見された中世歌謡集であるカルミナ・ブラーナを題材に、神学生や聖職者達の心の叫びが綴られたこの詩集を現代に投影すべく組まれたプロジェクトであり、古楽調のメロディや宗教色の強い荘厳なアレンジが異彩を放つアヴァン／プログレ・フォークの佳作です。
録音は77年でお蔵入りになっていたマスターを、日本のプログレ専門レーベルBelle Antiqueがリリースした経緯からジャパン・プレスがオリジナル。
曲間も絶妙で2〜3分ほどの小曲も一つの楽曲として聴けるような、通して素晴らしいコンセプト・アルバムです。
試聴ファイル1はA1とA2を続けて録っています。大推薦盤の一枚！是非お聴きください！
収録曲
A1 Iste Mundus 2:14
A2 Floret Silva 3:06
A3 Exorcismus 1:03
A4 Intermezzo (Chume, Chume) 1:06
A5 Ich Will Truren 2:05
A6 Rondo 1:07
A7 Mai Tanz 2:51
A8 Quot Sunt Horae 4:19
A9 Tot 1:29
A10 Sonus Dulcis Lyrae 2:09
B1 Ouverture Zum Fest 4:57
B2 Intermezzo (Fagott Sommer Nacht Promenade) 1:26
B3 Tempus Instat 4:39
B4 Langueo (Vacillantis) 5:35
B5 Chume, Chume 3:13
B6 Nummus 1:29
B7 Post Communio Sancti Cyrilli 1:14
