SMR RECORDINGS / DSB43 / CD / Japan / 2019
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情報で溢れかえるこの時代に、DJという行為を介して未知なる音楽体験を提供することは出来るのだろうか。
2019年に発売された当MIX CDのリリースパーティは高円寺のとある地下のクラブで行われたのだが、そこで一人のDJが発する謂う所の音楽とは言い難い実験的な音塊の数々と、それを聞き入る満員のオーディエンス、その超然たる光景が私の脳裏に鮮明に焼き付いてる。
クラブ黎明期から活躍する東京を代表するDJの一人、小林径は、未踏の音楽の地を目指し我々を先導する一人である事は間違いない。
氏の鋭い洞察力と類いまれな探究心の成せる傑作のサウンド・セレクションとなっております。
是非手に取り体感していただきたい一枚です。
Kei Kobayashi （小林径）
クラブ黎明期から東京を代表するジャズ系のDJの一人として長く認知されていたが、ここ１０年でプレイスタイルが激変、SOUNDART志向が強まり、Han Bennink、Richard Pinhas、Garl Stone、ikue mori等、共演するメンバーも変化している。
２０１６年にリリースされたwhole lotta shakin go in onはレフトフィールドのペットサウンズと呼ばれるなど多くの話題を呼び、また２０１９年にリリースされたのFountain of richard matも音楽愛好家の間で非常に高い評価を受けている。
収録曲
1. track 1
2. track 2
3. track 3
4. track 4
5. track 5
6. track 6
7. track 7
8. track 8
9. track 9
10. track 10
11. track 11
12. track 12
13. track 13
14. track 14
15. track 15
16. track 16
