Calax Records / CALAX-004 / LP / Japan / 2023
Media : New
Sleeve : New
Additional details : インタビューブックレット8p / Includes 8 pages booklet
膨大な数の作品を抱えるフランスの奇才音楽家Olivier Prieurによるプロジェクト、The Dead Mauriacsのライブ音源が東京発の新興レーベル、Calax Recordsよりヴァイナル・プレス！
本作もエキゾチカなサンプルが散りばめられた独創的なサウンド・コラージュがセンスフルな一枚となっております！ (過去作品もユニークな作品が多々有りますので是非チェックを。)
インタビューが掲載された8ページのブックレットを付きという事で、Calax Recordsの緻密なプロダクションも大変素晴らしい作品です。
（以下レーベルインフォメーションより）
The Dead Mauriacsはフランス人アーティスト、Olivier Prieur によるプロジェクトであり、本作品 ”Paravents et miroirs, une cérémonie” は2017 年に行われたライブ音源をLPとして発行した作品になります。
The Dead Mauriacsは自身の音楽を ”Exotica Concrete” と形容しています。本作品においても、彼が日常的に採取したフィールドレコーディングをはじめ、ピアノ、インドのハーモニウム、ヴァイオリン、ウクレレ、ディジュリドゥ、木片、ガラス、紙、金属板等の多様な音の集積物と、1950年代に旺盛だったLes BaxterやArthur Lymanといったミュージシャンやアレンジャーに代表される Exotica音楽のサンプリングによって組み合わされた、全編40分の壮大なサウンドコラージュとなっています。
”Exoticaは、大衆観光事業や大衆エンターテイメント、大量消費主義にも繋がっています。Arthur Lymanはワイキキで10年間で約30枚ものレコードを制作しています。彼のバンドはアルミ製ジオデシック · ドームの下で演奏し、録音していました。そのドームは、彼らが毎晩演奏していたホテルのオーナーの所有物で、演奏は騒音問題を避けるために夜間に行われていました。この音楽は深く、素朴でありながら全く欠陥のない音楽です。それでいて、 魅惑的な調べを持ちながら知的興味をも掻き立てられます。昨今では簡単に批判される音楽となりましたが、60 年代、70年代のイタリア映画のように、 それ自体が1つのイマジナリーなのです。” (インタビューより抜粋)
音楽だけでなく、映像やペインティングといった、幅広く創作活動を行う The Dead Mauriacs自身によるスケッチをLPのアートワークとして設えました。製品内部にも全8ページにわたる彼へのインタビューとともに、その他のアートワークが添えられています。
収録曲
A1 Courte Dérive, Une Ouverture / Short Drift, An Opening
A2 Le Retour Des Insectes Électriques / The Return Of The Electric Insects Les Oiseaux Étranges / The Strange Birds
A3 Tension, Terreur Factice / Tension, False Terror
A4 Dénouement Malais / Malaysian Ending
A5 Rituels Et Vanités 1 / Rituals And Vanities 1
A6 Rituels Et Vanités 2 / Rituals And Vanities 2
A7 Italiens d'Hamburg / Italians In Hamburg
B1 Secrets Pour Piano / Secrets For Piano
B2 La Suite Monory, Padoue-Le Caire-Nassau / The Monory Suite, Men To Cut Out
B3 Lassitude Moite / Clammy Weariness
B4 Le Soleil Artificiel Du Pont Croisière / The Artificial Sun On The Cruise Deck
B5 Pirogues Et Palmiers, Vus De Le Scène / Pirogues & Palm Trees, Seen From The Stage/The Crossing
B6 Rideau / Rideau
